彼の料理の隠し味は、私への愛
私の彼は、出会った時からとても優しい。
料理が上手ということで、私に多種多様な手料理をたくさん作ってくれる。彼の作った料理は本当に美味しいので、「美味しい!美味しい!」と、食べることが好きな私はパクパクと食べる。美味しくて喜んでる私を見て、彼はまた新たな美味しい物を作ってくれる。
美味しい物を作るのが彼、その美味しい物を食べるのが私。これ程にも相性が良いカップルがあるのかな?自分ながら、それくらい感心してしまう程。
私が苦手な食材さえも、彼の手にかかれば、美味しい食材になってしまうから不思議。彼のおかげで何でも食べれるようになってしまった。私が雑誌を見ながら、「こういうの食べてみたいな。」と言ってみると、作ってくれたりもする。美味しい物をどこかで食べてきたら、私にもと作ってくれる。食べることが大好きな私のことを、彼はとても分かってくれている。
私に初めて作ってくれたのは、パスタだった。一人暮らしようのワンルームのキッチンだったので、小さいガス台で一生懸命に彼は作ってくれた。男性に料理を作ってもらうなんて初めてだったので、それだけで美味しさが倍増した。
彼が作ってくれた記念に、私たちは食事のメニューを一つずつ写真に撮って残すことにした。それが習慣となり、彼が料理をする度に写真は増え、私たちの思い出も増えていった。
つまり、料理の写真があればある程、私たちの仲が積み重なっていっているということ。
私が外食して他の料理を食べてきても、やっぱり彼の味には勝てないなと彼の料理の美味しさにまた愛情を感じてしまう程。私が彼を好きな限りは、彼の料理より美味しいと思える料理なんてないに違いない。「隠し味は、愛」とはよく聞くけど、本当のことだと思う。この隠し味の愛がずっと入っている料理を食べ続けていきたいなと思う。それは私と彼がずっと一緒でないと無理なことだけれども、叶う夢だと信じてる。だって、私と彼は相性の良いカップルなんだから。
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